§85. 乱雑に切り抜いた金属フレームの作成

 金属板を作成し、乱雑に切り抜き、3D化する。ただこれだけのチュートリアルなのですが、なかなか面白い効果が得られます。GIMP等のチュートリアルサイトDeviantartより、 Ripped Metal Effect in GIMP を参照しています。

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     完成画像。

Step1-2 背景レイヤーを赤で塗りつぶす。

Step 1

 背景レイヤーをペイント。

    1/ 新しい画像を作成します。

    ファイル>新しい画像

    サイズ=640×300
    背景=白

    2/ 背景レイヤーを赤で塗りつぶします。

Step2-3 メタル化のためのグラデーションの適用。

Step 2

 メタル化のためのグラデーションの適用。

    1/ 背景レイヤーをクリックした後に、新規レイヤーを作成します。

    レイヤー名=Metal
    背景=透明

    2/ 描画色と背景色を変更します。

    描画色=dddddd(HTML表記)
    背景色=aaaaaa(HTML表記)

    3/ Metalレイヤーにブレンドを適用します。

    設定:
      グラデーション=描画色から背景色(RGB) 形状=線形 グラデーションの方向=上端から下端に真っ直ぐ。

Step3-1 メタル化のためのノイズの適用。

Step 3

 メタル化のためのノイズの適用。

    1/ Metalレイヤーに、RGBノイズを適用します。

    フィルタ>ノイズ>RGBノイズ

    設定=RGB独立のチェックを外す。

Step4-1 メタル化。

Step 4

 メタル化。

    1/ Metalレイヤーに、モーションぼかしを適用します。

    フィルタ>ぼかし>モーションぼかし

    設定:
      ぼかしの種類=線形
      長さ=18
      角度=0

Step5-4 メタルを彩色してリアルに。

Step 5

 メタルを彩色。

    1/ Metalレイヤーをクリックした後、新規透明レイヤーを作成します。

    レイヤー名=Color
    背景=透明

    2/ 描画色を変更します。

    描画色=103b82(HTML表記)

    3/ Colorレイヤーを塗りつぶします。

    編集>描画色で塗りつぶす

    4/ Colorレイヤーのプロパティを変更します。

    レイヤーモード=ソフトライト
    不透明度=50

    5/ Colorレイヤーを下のレイヤーと統合します。

    Colorレイヤーを右クリック>下のレイヤーと統合

Step6-1 乱雑な選択範囲を切り抜いた状態。

Step 6

 乱雑な選択範囲を切り抜く。

    1/ Metalレイヤー上で自由選択ツールを使用して、任意の選択範囲を作成し、[DEL]キーを押して削除します。

Step7-1 Dropshadowの適用。

Step 7

 立体化。

    1/ 選択領域はアクティブのまま、Metalレイヤーに Drop Shadow を適用します。

    フィルタ>Layer Effects>Drop Shadow

    設定はDefault。

Step8-1 文字の入力。

Step 8

 文字の入力。

    1/ 【OPTIONAL】適当な文字を入力して終了です。

完成図(実画像)

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初版作成: 2011/01/01
Presented by HIPPO